社会・労働・市場

  1. 「非正規労働者数が過去最高」の実態から採用を考える

    総務省が発表した、2017年の就業構造基本調査を元に、各種メディアでは非正規雇用者が過去最高であったことから、雇用の不安定化が進んでいるといった意見が喧伝されていますが、果たして本当なのでしょうか?本ブログでは、実際のデータを紐解きながら、内容を確認してみたいと思います。

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  2. 後継者不足による廃業から考える

    経済産業省によると、経営者が60歳以上で後継者が決定していない中小企業の数は127万社。後継者が決まらないことで事業を廃業する影響で、2025年頃までに最大650万人の雇用と22兆円のGDPが失われる可能性があるとの予測もあります。

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  3. 日大アメフト部問題から見るリスクマネジメント

    日本大学アメリカンフットボール部が、関西学院大学との試合で起こした問題から浮かび上がってきた、企業や組織のリスクマネジメントについて書いてみたいと思います。「リスクマネジメント」という言葉は時々耳にすることがあります。

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  4. 政府ひきこもり調査とローボールテクニック

    内閣府が、40~60歳頃までの高年齢化している「ひきこもり」の方々について、実態把握のため初めてのアンケート調査を行うことを発表しました。40歳以上ということであれば、バブル崩壊から1990年代後半の就職氷河期に社会に出てきた、いわゆる団塊ジュニア世代が含まれている年齢層になります。

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  5. 子どもの減少と新卒採用について

    5月5日は「こどもの日」ということもあり、子どもの数の移り変わりについて、総務省からの統計発表がありました。総務省推計によりますと、15歳未満の子どもの数は1553万人と前年度から17万人減という結果になっています。単純計算すれば、一歳あたり100万人前後というところでしょうか。

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