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クロード・E・シャノンからCIENSが学びたいこと

弊社、CIENS株式会社のホームページのトップ「CIENSが目指すもの」に名前が登場する、クロード・E・シャノンが創始した情報理論から、私たち小社が学びたいことについて今回はご紹介してみたいと考えます。

クロード・エルウッド・シャノン(Claude Elwood Shannon, 1916年 – 2001年)は、アメリカの数学者であり、二十世紀の科学史に最も影響を与えた一人に数えられます。またアラン・チューリング、ジョン・フォン・ノイマンらと共に、今日のコンピュータ技術の基礎を作り上げた人物としても有名です。

クロード・E・シャノンは、第二次世界大戦終結から3年後の1948年に、それまでは概念としての存在であった「情報」(information)を定量的に扱う定義を生み出し「情報理論」という新しい数学的理論を作り上げた人物です。

この情報理論には、情報の量を事象の起こる確率で定義するというエントロピーの概念などもありますが、我々CIENSは、雑音がない環境で効率よく情報を伝えるための手法(情報源符号化定理)と、雑音のある環境で間違いなく正確に情報を伝える手法(通信路符号化定理)という、現代の通信技術になくてはならない二つの定理から見習い、そして企業の採用を支援する方策のひとつにしたいと考えました。

それは、求職者からの応募受付時や面接の際など、一対一のノイズがない状態で、どのように求職者が働きたくなる情報を効率よく、効果的に伝えることができるのかという点と、求人媒体や求人手法など、他社の求人も多くある、求職者がノイズにまみれた状態で、こちらが伝えたい求人情報を間違いなく正確に伝えるにはどうするのか、という点です。

費用と時間をかけて行った「求人」が、求職者に効果的に伝わらない、そして間違って伝わってしまう。このようなことが起きないよう、弊社CIENSは偉大な先人の一人である、クロード・E・シャノンの理論から学んでいきたいと思っております。

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